不良オヤジがなにを言う

7月18日、49回になる益田地区吹奏楽祭が開催され、吹奏楽コンクールに出場する団体にとっては、仕上がり具合をチェックする機会となっています。
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小学生から吹奏楽部がある地区も最近は少なくなりましたが、さんな中、益田地区は充実していると思われます。

今回の審査には、山崎 勝先生が来られてて、あたしらおじさん世代にとっては、強烈な記憶の中の先生ですので、ご挨拶した時もお元気で感激しました!!
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感想としては、小中高とも全体のレベルは上がってきています。2年前より確実に!!
サウンドやバランスについては、今回は控えます。
あたしは、客席1回中央で聴きましたが、2階席で聴くのとでは聴こえ方が違うので・・・。

後半は、課題曲マーチ・ブルースカイ・ドリームの団体が続いたので、申し上げると
最初の登りフレーズが、なにやってるかわからない(アインザッツとディナーミク)。タッカのリズムが甘い、タッカのカがきちんと発音されてない、
そんな団体もありましたので・・・。
「意地悪」な課題曲ですし、当然はじめの4小節で「おっ!」ってなるかどうかなので、頑張って頂きたいと思います。
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ffがしっかり吹けてないので、pが美しく響かないという問題点は、相変わらずです。
pやppは貧弱という意味ではない、事が多いので、
音は振動、楽器は振動。鳴るとはより振動が大きくなるわけで、楽器がオーバーブロー(音が割れる)になる限界を引き上げる事が必要ですが、最近は、奏者の問題で、楽器のポテンシャルを引き出せない事が多いです。
物理的理論にそった当たり前の説明をすれば、理解できると思います。
比重の重い(金とか)ものは鳴ると凄いが、鳴らすの大変。
つまり、振動が大きくなると凄いけど、振動し始めるのが大変。
息の量と圧力とそれに合った喉や口腔内やアンブシュアやアパチャーの作り具合が、奏者には必要です。
「汚い音だから使わないけど、すごいデッカイ音が出せる」事は必要です。
これは「楽器をすごく振動させる事ができる」という事ですから。
一つの音でmfを吹かせて、f、ff、fff。たいていはffとfffに差が無い事がわかります。
mfからmp、p、pp、ppp。すでにpとppが変わらない。なんて事もよくあります。
日頃は「もっと出せ」指向でやっておいて(だって他が大きいからいくら頑張っても消される。と思わせるくらいがいい)、本番近くで「そこはもっと落として」が良いかと思います。
美しいpppのために。


若いバンドや合同演奏では、スウィングやラテンの曲が、よく使われています。
スウィングをやるときは、是非リズムの吹き方、取り方を伝えてあげてください。
吹奏楽の基本と言われるマーチ演奏にとって、すっごく良い影響を与えますから。
遅いテンポでもいいんです。
スウィングやラテンは、リズムセクションに刺激を与え、レベルアップして、引いてはバンド全体が変わる、絶好の機会です!!

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